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21世紀にロマン主義で何が悪い

 喧嘩腰な記事タイトルですが、別に何かに怒りをぶつけようしているわけではありません。いわゆる現代音楽に対する個人的な疑問や音楽観を書き連ねたいと思っています。...
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青島広志編『パラフレーズ・オ・サロン 声楽曲をテーマにしたピアノ曲集』(全音楽譜出版社)について

 今回は、本ブログでは初めてとなる楽譜のレビュー記事のような投稿となります。取り上げるのは全音楽譜出版社から1996年に刊行された『パラフレーズ・オ・サロン 声楽曲をテーマにしたピアノ曲集』という楽譜で、編者は作曲家等としても著名な青島広志氏です。20年以上前の楽譜ですが、私は5年前くらいに堂島のジュンク堂書店で購入したと記憶しています。やはり現在は絶版のようで、ネット通販でも入手が難しいかもしれません。...

作品番号(Op.)が500を超える作曲家たち

 出版された音楽作品の識別のために割り振られる作品番号(Op.)、その使用はルネサンス末期~バロック初期には始まっていたと考えられており、最初期にそれを使用した作曲家としてはアドリアーノ・バンキエリやロドヴィコ・ヴィアダーナが挙げられます。しかし、バロック期までの作曲家の作品番号は大抵2桁に届くかどうかというくらいで、例えば、ヘンデルが7、ヴィヴァルディが12、コレッリが6といった具合です。多くても数十とい...

19世紀イタリアのピアノ音楽 その1 (その2以降があるかはわからない……)

 当ブログで取り上げて続けている19世紀の知られざるピアノ作曲家たちについてですが、今までに紹介をしていない作曲家も含めて、国別にまとめ記事を書いてみたいなどという思いがよぎりました。ただ、ドイツやフランスはあまりにも作曲家が多すぎてキリがなさそう。ということで、ピアノ音楽に関してあまり脚光を浴びていないイタリア、アルベニスやグラナドスといった作曲家が活躍する以前のスペインおよびポルトガル、ショパン...

作曲家ピックアップその2

 前回の記事に引き続き、私が今までにMIDI作成または録音した作曲家の中からおすすめをいくらか紹介します。...