Charles Le Corbeiller (1821-1894)

シャルル・ル・コルベイエ(Charles Le Corbeiller, 1821-1894)は、フランスのピアニスト・作曲家です。彼の詳しい経歴はわかりませんが、優雅で易しいピアノ小品を多数残しており、他には、歌曲、オルガン伴奏による3声の旋律的ミサ曲(Op.64)、サロン用喜歌劇《会見 Entrevue》などの作品があるようです。


今回演奏したのは《マルタ十字, 華麗なるワルツ La Croix de Malte, Valse brillante Op.25》という作品です。ごく平凡なサロン小品で目を見張るような要素こそありませんが、指に馴染んで気持ちよく弾ける曲です。

ショット社から出版されたこの曲の楽譜の表紙には、題名となっているマルタ十字(Wikipedia)が中央に描かれ、その左右には兜や楯などの武具が描かれています(参考楽譜)。曲そのものよりは、この表紙のデザインに私は惹かれたかもしれません。

演奏についてですが、ペダルの使用は楽譜に書かれているよりも少なめにしました。そもそも、楽譜でのペダル指示が適当過ぎるような気がします。和声が変わっても踏み替えがなかったりし、中間部ではなんと8小節に亘って踏みっぱなしです。当時のピアノは現在のものよりも響きが弱かったのかもしれませんが、それにしても踏み過ぎに思えます。


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