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Stefano Golinelli: Due Canzoni Op.169

「イタリアのバッハ」と呼ばれたピアニスト・作曲家ステファノ・ゴリネッリの《2つの歌 Due Canzoni Op.169》の第1番のMIDIを作成しました。ゴリネッリは、私の一押しの作曲家の一人でありますが、今年は生誕200周年なので、より一層プッシュしていければと思います。


《2つの歌 Op.169》の第1番は、歌というタイトルの割にはそれほど歌唱的ではなく、田舎の民謡風の粗野な味わいの作品です。「民謡」と題されたメンデルスゾーンの《無言歌 Op.53-5》にも少し雰囲気が似ているかもしれません。

前奏と後奏は、左手と右手を交互に用いて演奏される高速なパッセージが特徴的です。主部はスタッカートの和音で構成されており、また、何度か現れる短二度の鋭い響きが粗野な雰囲気を出しています。


2つの歌
Due Canzoni Op.169
第1番 Allegretto vivo





今年の初めに、Pianoteq音源(と拡張音源のKremsegg Collection 1 & 2)を購入したということで、これまでに投稿したゴリネッリ作品のMIDIもこの音源を使ってリメイクしてみました。Wikipediaによれば、「死後、彼のエラール・ピアノがアカデミア・フィラルモニカ・ディ・ボローニャに残された」ということなので、ゴリネッリはエラール社のピアノを愛奏していたものと思われます。ですので、S. Erard(1849)の音源で録音してみました。これで、より作曲者の意図に近い響きを再現することできたでしょうか?


愛と悲しみ, 夜想曲
Amore e Mestizia, Notturno Op.51




吸血鬼の踊り, スケルツォ
La danza dei Vampiri, Scherzo Op.52




空への一瞥, 祈り
Uno sguardo al cielo, Preghiera Op.170

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