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Stefano Golinelli: Tre Notturni Op.7

19世紀イタリアのピアノ音楽の知られざる巨匠ステファノ・ゴリネッリについては、これまでにも度々取り上げてきました。本日は彼の生誕200年ということで、一曲だけではありますがMIDIを作成してみました。


今回紹介するのは、《3つの夜想曲 Tre Notturni Op.7》の第1曲です。作品番号からわかるように初期の作品で、1841年のリコルディ社のカタログにこの作品の掲載があります。すなわち、20代前半頃に書かれた作品と思われます。

後の《愛と悲しみ, 夜想曲 Op.51》や《空への一瞥, 祈り Op.170》に見られるような心を攫む甘美さや抒情性が片鱗を見せており、感情を高ぶらせる中盤の劇的な展開も特徴的です。初期作品にして作曲者の個性が十分に発揮された佳作であると思います。




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