Eugène Nollet (1828-1904)

ウジェーヌ・ノレ(Théodore-Alexandre-Eugène Nollet, 1828-1904)は、フランスのピアニスト・ハープ奏者・作曲家です。彼に関する情報は乏しく、現代の音楽事典はもとより、同時代の音楽事典にさえ彼に関する記述が殆どありません。取り敢えず、パリ音楽院でハープを専攻して1845年に二等賞、その翌年に一等賞を獲得したこと、オペラ=コミック座の管弦楽団の奏者を務めたことなどがわかっています。

ノレはハープ奏者であったにも関わらず、残した作品の殆どがピアノ曲でした。前回紹介したクロワゼと同様、ハープのための曲は時流に合わない判断したのかもしれません。
彼の書いたバロック舞曲(メヌエット、リゴードンなど)や今回紹介する「ブルターニュの歌 Op.57」のような田舎風の素朴な作品は、そこはかとなくノスタルジーを喚起させます。




ブルターニュの歌 Chanson Bretonne Op.57





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